土浦市大和町の市民ギャラリーで開催中の写真展「平和への願いを込めて~戦争写真家ロバート・キャパ展」(茨城新聞社主催、土浦市・同市教委共催)が連日、多くの市民でにぎわっている。来場者は写真を通し、キャパが目撃した戦争と平和を追体験、平和への思いを新たにしている。閉幕まで残り6日となった6日には、入場者6000人を突破。6000人目となった取手市井野の主婦、金子百合子さん(58)には、茨城新聞社から写真集などの記念品が贈られた。会期は11日まで。

6000人目となった金子さんは、娘の加寿美さん(28)と来場。特に印象に残った1枚に、道を進む兵士と倒れている子どもを写した「ナムディンからタイビンへの道」を挙げ、金子さんは「子どもがいる身としてはつらい1枚。もっと生きることができたのにと思い胸が苦しくなる」と感想を話した。6000人突破は開幕23日目(閉館日を除く)での達成。

6000人目の入場者となった金子百合子さん(左)と娘の加寿美さん=土浦市大和町