地域で まわしよみ

社会の公器

人と人をつなぐ

民主主義を守る 会えないときも

新聞はコミュニケーションツール

▼まわしよみ新聞のすゝめ

世の中のさまざまなニュースが一覧できる新聞は、まさに人と人をつなぐコミュニケーションツールです。地域の絆を深めたい、会話のきっかけがほしい。そんなときにお薦めの新聞遊びが、大阪のコモンズデザイナー、陸奥賢さん考案の「まわしよみ新聞」です。

4人程度のグループで、気になる記事を切り抜き、壁新聞を作ります。選んだ記事をネタに、あーだ、こーだ、お話をして、「こんな記事見つけたよ!」と、それこそ自慢合戦! 思い思いに、コメントやイラストを添えて、楽しい新聞に仕立てます。学校の活動や婚活イベントに活用される例もあります。茨城新聞社では、ご要望に応じて、公民館などで、まわしよみ新聞講座を開いています。

▼社会の公器

 民主主義社会に欠かせない新聞は、「社会の公器」と言われます。充実した選挙報道や地域の課題を掘り下げたリポートは、読み応えがあり、課題解決のきっかけを提示する役割も、新聞は担っています。

▼投稿しよう!

 コロナ禍で、おうち時間が増え、なかなか人と会えないときに、人の声に触れる機会として見直されたのが、新聞の投稿欄です。「なんだかホッとして、迷い、悩みが吹き飛びました」「1人じゃない、と思えて、励まされました」。時空を超え、見知らぬ誰かと「対話」できるのも、新聞の魅力の一つです。

茨城新聞社NIE事務局(地域連携室内)

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